ホームベーカリーでゴパンを焼いたら、羽根入りパンになった話

一人暮らしにも慣れてきた9月下旬。

Amazon様のタイムセールにまんまと乗せられ、衝動買いしたホームベーカリー。

多機能がウリです。ヨーグルトやチーズも作れます。

シロカ ホームベーカリー ~2斤 ホワイト SHB-712

で、ポチった翌日に届いたはいいものの、仕事が忙しくなり、箱に入ったまま放置。

毎日毎日キッチンの隅から

「ねえ、いつになったら使ってくれるの？」と言わんばかりに

見つめてくる大きな箱を、見ないふりして数ヶ月（笑）

実家の母親にも帰るたびに「いらんのやったらちょうだい」と言われる始末。

さすがにもうすぐ半年経つし、そろそろ使おうと一念発起して、ゴパンに挑戦。

理由は「ご飯が余っていたから」ただそれだけ。

（人間、行動を起こすためのきっかけはいつもこう些細なものです。）

まず、ご飯に分量の水を入れ、ふやかすこと1時間弱。その間にお風呂。

ご飯がふやけたら、ご飯→粉→ドライイーストの順に入れます。

と、ここでハプニング発生！なんと羽根をつけ忘れていたことに気づく。

とりあえずいったん入れた材料をお皿に出して羽根を装着。

先行き怪しいこと、この上なし。

気を取り直して、再度材料を投入！

この時点で、粉とご飯は混ざってしまっています。

「材料は順に入れてください」

「ドライイーストは粉以外に触れないようにしてください」

などの注意書きを初回から華麗にスル―！（笑）

だってどうせ混ざるやん？

そして材料を入れた容器を本体に装着。

翌日8時に焼きあがるようにタイマーをセットして完了！

なんて簡単なのだ、、、数ヶ月放置していた過去の私を叱責してやりたい。

翌朝。

パンのいい匂いで目が覚める。

この時点で相当幸せである。

ワクワクしながら　ふたを開ける。

うわーーーーーお！ふくらんでるー！

さっそく付属のミトンを使って取り出してみる。

ん？んん？？

差し込んだはずの羽根がない。

容器の底に見えるのは羽根を差し込むための金属の棒のみ。

でも、昨日、つけ忘れてわざわざ材料出して装着したような、、、

まさかと思ってパンを裏返すとパンの内部に黒い影が。

おえーーーー、パンと一体化して焼けている。

もしや差し込んでからひねらないといけなかったのか

そもそもいったいどのタイミングで抜けたのか

パンの中身は大丈夫か

ご飯とパンが分離していたらさいあくぅ

などとりあえずあたふたしつつ、手は冷静に羽根を取る、、、！！！　熱い！

（皆さま、くれぐれも羽根は素手で触られぬよう。）

そんなこんなで心配していた生焼けもなく、

初めてにしては上出来と言ってもいいのではないでしょうか。

食べた感想は、もちっと重めのパンという感じ。

おなかにたまる感じは割といい。

お昼までおなかが空かなさそう。

ちなみに今回、粉はパンミックスを使用。

siroca 毎日おいしい お手軽食パンミックス(1斤×10袋入り) SHB-MIX1260

siroca 毎日おいしい贅沢食パンミックス 4斤用(1斤分×4袋入) SHB-MIX1000

これがあれば、あとはドライイーストと水、あまりもののご飯があれば作れます。

細かい作業が苦手な私でも、粉を入れるだけなのでノンストレス。（笑）

ということで、ホームベーカリー活躍の予感。

明日は　ヨーグルトに挑戦することにしよう。